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サロンはいつも通りです。

 本日、サロンはいつも通り、午後七時よりオープンいたします。

 さて、昨夜のイベント「再・読書感想会」は、はじめてサロンに来てくれた男性一人に、常連の女性三人に常連の男性二人に舞衣さんと執事と、このイベントにしては寂しい夜でした。しかし、気に利いた美味しいお土産があり、そして、最初から最後までの軽快な会話がありました。話し疲れ、聞き疲れするほどの勢いでした。もちろん、本線である小説の話題でも、皆を驚かすような分析がありましたし、脱線話しにおいても、興味深い話題が続き、久しぶりに、いい意味で疲れました。
 これは「本当の変態しかいないからだ」と、言った人がありましたが、その分析が当たっているのかどうかは別として、やはり、変態同士の会話は面白いものです。
 そして、何より、そうした会話を引き出したのは、この作家の凄さではなかったかと思います。何しろ、小説にあった文章の二倍三倍の物語が短い時間に書かれてしまったのですから、これは作家の力です。いい作品は新しい作品を創造する、まさに、その言葉通りの作品でした。
 リベンジ「窓の魚」にも期待したいところです。そのときには、もう少し参加人数が多いといいのですが。

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鹿鳴館サロン

Author:鹿鳴館サロン

新富町にある「鹿鳴館サロン」の日報です。
「鹿鳴館サロン」はマニアサイト「鹿鳴館」がプロデュースするサロンです。
ハプバでも、フェティッシュバーでもない、
心置きなくマニアックなおしゃべりを楽しむところです。

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