本日も、サロンはいつも通り、午後七時よりオープンいたします。

　さて、昨夜のイベント「緊縛研究会」は常連の女性二人に常連の男性四人と、イベントにしては寂しい人数でしたが、ここでサロンの灯を消してはいけないと駆けつけてくれている常連の人ばかりで、なんだか救われる思いでした。
　正直、この厳しい月、おそらくサロンはじまって以来、もっとも厳しい月に、この事態で、本当に今月は家賃も払えず、いよいよ私も、この世界から完全に消える覚悟でいました。赤字は大赤字ですが、何とか、ギリギリで家賃が払えるところまで来ました。ただ、ここから先も、辛く厳しい日々は続きそうです。来月のこの日にも、ここに記録できることを願わずにはいられません。
　緊縛研究は鎖緊縛をテーマにしていましたが、これが意外なほど難しいことが分かりました。これで二度目の失敗です。しかし、いくつか思いつくところもあり、今度は成功するかと思います。
　また、暴れるＭ女緊縛や久しぶりに、じっくりとした古風な縛りなどもでき、いい疲労のある研究会となりました。少ない人数ですが、もう少し頑張りたいのです。ＳＭという灯を、鹿鳴館という灯を消したくはないので。