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本日はいつも通りです。

 本日サロンは、いつも通り午後七時よりオープンいたします。

 さて、昨夜のイベント「読書感想会」は、はじめてサロンに来てくれた女性一人と、常連の女性5人に常連の男性一人、そして、舞衣さんと執事と、ついに女だらけのイベントとなりました。この男性の少なさが今の鹿鳴館サロンを象徴しているのかもしれません。
 イベントは、最初から最後まで、この不可解な小説を、右に左に、上に下にと、さまざまに解釈しながら盛り上がり続けました。新説から新説に話題が進み、最後には新しい小説の企画にまで話が発展しました。ここまで盛り上がることのできる小説。久しぶりに本当に力のある小説に出会ったように思います。後味は絶対に悪い小説ですが、これを読まなければ人生の損だと私は断言します。
 私もしばらく封印して、数ヶ月後に読み直すつもりです。

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鹿鳴館サロン

Author:鹿鳴館サロン

新富町にある「鹿鳴館サロン」の日報です。
「鹿鳴館サロン」はマニアサイト「鹿鳴館」がプロデュースするサロンです。
ハプバでも、フェティッシュバーでもない、
心置きなくマニアックなおしゃべりを楽しむところです。

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